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LEDデスクライトのおすすめ10選 選び方のポイント&用語解説

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数千円から数万円まで価格差の大きいLEDデスクライトですが、その違いがはっきりとわからない方も多いはず。

LED電球は寿命が長いのがメリットですが、その分使い勝手が悪かったり目が疲れやすいデスクライトを購入してしまうと、それをずっと使い続けることになってしまいます。

購入後に後悔しないためにも価格の安さだけで選ばず、スペックをしっかりと確認することが大事です。

この記事では、LEDデスクライトを選ぶ時に知っておくと役に立つポイントと、用語の解説をしています。記事の後半では、厳選したLEDデスクライトのおすすめも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

LEDデスクライト選びで出てくる用語

まずはLEDデスクライトを選ぶ時に出てくる、わかりにくい用語について見ていきましょう。

ここを理解していると、買った後に明るさが足りなくて困るということはなくなるはずです。また明かりの色が暖色か寒色もわかります。

JIS規格の照度基準

LEDデスクライトのスペック表には「AA型相当」、「A型相当」と表記されていることがあります。AA型、A型とはJIS規格(日本工業規格)が定めた規定で、一定距離の照度が基準値以上の時に表記することができます。

  AA型 A型
距離 30センチ 50センチ 30センチ 50センチ
照度 500lx 250lx 300lx 150lx

”相当”と記載されているのは、この規定が元は蛍光灯デスクスタンドのために作られたものだからです。

使用用途によって必要な明るさが変わってくるので、AA型が優秀でA型は劣る、ということではありません。また、AA型相当の照度を持ったデスクライトでも、このような記載がされていないこともありますが、LEDデスクライトの明るさを知る指標としては便利なので覚えておきましょう。

ルーメン:lm

LEDが登場する前の白熱電球の時代はワット(単位:W)が、明るさを表す目安として使用されていました。また蛍光灯においては、白熱電球の明るさでは何ワット相当かを表す「形」という表記がされていました。

しかし、本来ワットは明るさを表す単位でなく、消費電力を表す単位です。

消費電力の少ないLED照明は、ワット数がとても小さな数字になってしまうので、明るさを表す指標としては適切ではありません。

現在、ワットの代わりに明るさを表す単位として多く使用されているのがルーメンです。

ルーメンパーワット:lm/W

ルーメンパーワット(単位:lm/W)は、1ワットで何ルーメンが得られるかを表した単位です。

この数値が高いほど省エネに優れているといえます。

ルクス:lx

ルクス(単位:lx)は照度を表す単位です。

ルーメンは光源から出された光すべてを集めた量の「光束」を表していますが、ルクスは照明に照らされている面の明るさを表します。

デスクライトにおいてはルクスは参考にしやすい数値といえるでしょう。

JISの照明基準では推奨照度が以下の表のようになっています。読書や勉強は750lxが推奨数値となっていますが、実際には400~500lxあれば明るさは充分と感じる方がほとんどです。

推奨照度:JIS照度基準より抜粋
1000lx 手芸・裁縫
750lx 読書・勉強
500lx PC作業
300lx 化粧・台所調理台

演色評価数:Ra

自然光にどれだけ近いかを表す指標として演色評価数(単位:Ra)があります。

演色評価数(Ra)が100に近いほど、デスクライトから照らされた時と自然光で照らされた時の対象物に、色のズレが少なくなります。

色温度:K

光の色のことを表す指標として色温度(ケルビン)があります。

ケルビン(単位:K)の数値が上がっていくにつれて色は赤→白→寒色(青みがかった白)に変化していきます。

LEDデスクライトの便利機能

調光機能

LEDデスクライトにはr光の明るさを調節できる、調光機能が搭載されているものがあります。

デスクライトの光は明るすぎても、暗すぎても目が疲れる原因になります。調光機能が付いていれば、まわりの環境に合わせて、適切なデスクライトの明るさを選ぶことができます。

調色機能

光の色を変化させる調色機能が搭載されているLEDデスクライトも発売されています。

勉強や読書などで集中したい時は昼白色、リラックスしたいときには暖色にするなど、シーンや用途によって光の色を使い分けることができるようになります。

アームの動き

明かりの位置を調節するのにデスクライト本体を動かすのは大変です。アームを動かせるデスクライトなら照射範囲を微調整することができます。

USBポート・コンセント付きタイプ

LEDデスクライトには、本体にUSBポートやコンセントの差込口が付いているものがあります。スマートフォンを充電したり、パソコンを給電したりすることができるのでとても便利です。

使い勝手が大幅に変わるので、このあたりの細かい機能にも注目していると購入後の満足度が変わります。

多重影対策

LEDライトは光源が複数あるので多重影ができやすいという特徴があります。

文字を書いたり、手元を見る作業を行う時に多重影があると、気が散って集中力が削がれます。勉強や読書に使うLEDデスクライトを探している方は、多重影対策がしっかりとされている製品を選びましょう。

出典:山田照明

LEDデスクライトの設置方法

LEDデスクライトはスタンドタイプのほかにも種類があります。使用環境によって使いやすいデスクライトを選びましょう。

スタンドタイプ

スタンドタイプのデスクライトは、設置場所の移動が楽です。台座のスペースが必要になりますが、デスクライトの移動が発生しそうな場合は、このタイプを選んでおいたほうが良いでしょう。

クランプタイプ

クランプタイプのデスクライトは机の天板を挟み込んで固定します。

しっかりと固定されるので、デスクライトが倒れるようなことはまずありません。また台座の分のスペースが必要ないので、デスクが広くない方や省スペースで設置できるデスクライトを探している方におすすめです。

クリップタイプ

クリップで挟み込んで固定するデスクライトもあります。

簡単に設置場所を移動できるという利点もありますが、机の上に置いている棚の天板に設置したり、スチールラックに挟んだりと設置場所を選ばない使いやすさがあります。

ベッドのフレームにも挟めるので、ベッド用としてもおすすめです。

格安LEDデスクライトのおすすめ

実売価格が1万円以内のLEDデスクライトを紹介します。

TaoTronics TT-DL13

Tao toronicsの「TT-DL13」は低価格ながら、7段階の調光と5種類の調色が可能なLEDデスクライトです。

タッチセンサーで調光調節ができて、多重影対策やUSBポートも搭載されている価格からは考えられない多機能っぷりです。

ただし照射範囲が広いというわけではないので、光を当てたい場所にデスクライトを寄せる必要があります。デスク全体を明るく照らしたいという方は、他の製品を探した方が良いでしょう。

  • 調光機能:7段階
  • 調色機能:5種類(3000~6500K)
  • 演色評価数:93Ra
  • JIS規格:一般型相当
  • スタンド式
  • サイズ:430×180×180mm
  • USBポート付き

USBポートに加えて台座にQiワイヤレス充電を搭載したモデルもあります。

Panasonic SQ-LD515

Panasonicの「SQ-LD515」は、JIS規格AA型相当の明るさがある、文字の読みやすいLEDデスクライトです。

調色機能はありませんが多重影の発生しない昼光色の光は文字が読みやすく、照射範囲も広いのでとても使いやすいデスクライトです。

アームも動かしやすいので、照射位置の調整も簡単です。

  • 調光機能:無断階(20%~100%)
  • 調色機能:固定(6200K)
  • 演色評価数:83Ra
  • JIS規格:AA型相当
  • スタンド式
  • サイズ:330×175×362mm
  • USBポート付き

「SQ-LC516」というクランプ式のモデルもあります。

山田照明 Z-LIGHT LEDデスクライト Z-10N

山田照明のZライト「Z-10N」は調色機能が必要ない人におすすめのLEDデスクライトです。

点灯スイッチは長押しをすると明るさが変化し、2回押すと100%の明るさに切り替わります。明るさを最大にすると、部屋の電気を消してもデスクライトだけで作業ができるくらいの明るさがあります。

コンパクトなクランプは場所を取らないので、デスクのスペースが小さい方にもおすすめです。

  • 調光機能:無断階(5%~100%)
  • 調色機能:固定(昼光色5000K)
  • 演色評価数:80Ra
  • JIS規格:AA型相当
  • クランプ式(スタンド別売り)
  • サイズ:338×110×360mm

スワン電器 LEDIC EXARM LEX-970

スワン電器のレディックエグザーム「LEX-970」は、タッチレススイッチが搭載されたLEDデスクライトです。手を触れずに素早くスイッチのオンオフができるのがとても便利です。

本体のカラーが白、赤、黄、青、黒の5色あるので、インテリアに合わせることができるカラフルなデスクライトが欲しいという方にもおすすめです。

  • 調光機能:3段階(250lx、1000lx、2000lx)
  • 調色機能:固定(昼光色6500K)
  • 演色評価数:83Ra
  • JIS規格:AA型相当
  • クランプ式
  • サイズ:1200×58×1200mm

アイリスオーヤマ LEDデスクライト LDL-501

アイリスオーヤマの「LDL-501」は、価格重視でLEDデスクライトを探している方におすすめです。

安さだけではなく無段階調光、演色性85Ra、まぶしさをガードする特殊レンズを採用など、機能もしっかりとしています。

照射範囲は広くありませんが、手元を照らすには充分な明るさがあります。また土台の取り外しが可能で右置き、左置きの両方に対応しています。

  • 調光機能:無断階
  • 調色機能:固定(昼光色)
  • 演色評価数:85Ra
  • JIS規格:AA型相当
  • スタンド式
  • サイズ:360×171×335mm

高性能LEDデスクライトのおすすめ

高性能なLEDデスクライトを紹介します。

LED電球の寿命は10年以上あるので、一度デスクライトを購入するとなかなか買い替えのタイミングが来ません。

中途半端なものを買って後悔するよりも、調光や調色が出来て照射範囲が広い高性能デスクライトを購入することをおすすめします。

コイズミ LEDモードコントロールツインライトECL-546

コイズミの「ECL-546」は左右に大きく広がった2つのライトで、デスク全体に光を当てることができるLEDデスクライトです。

左右のライトは手前に曲げて中心を集中的に照らしたり、片方だけのライトを点灯させることもできます。

勉強、計算、休憩の3つのモードを切り替える事ができますが、それぞれのモードは照度と色温度がうまく組み合わされていてとても使いやすく感じます。

元は子供の学習用に作られた目に優しいデスクライトなので、疲れ目に悩まされている方にもおすすめです。

  • 調光機能:50%調光機能
  • 調色機能:3種類
  • 演色評価数:85Ra
  • クランプ式
  • サイズ:850×340×265mm(クランプ取付時H610mm)

ダイソン Lightcycle

ダイソンの「Lightcycle」は、無段階調光にくわえ無断階調色機能が搭載されたLEDデスクライトです。

無断階調光機能が搭載されているデスクライトは多くありますが、調色も無段階で設定できる製品は数が限られます。

現地の光に合わせて明るさと色温度を調節する「シンクロモード」、周囲の自然光に合わせて仕事や学習に適した色温度を調整する「学習モード」、くつろぎたいときの「リラックスモード」、集中したいときの「作業モード」など状況や目的に合わせて色々な照射モードを選べるので、特に自分で調整をしなくとも快適な環境を自動で作り上げてくれます。

アプリでのスイッチのオンオフや、人感センサーによる自動スイッチオフ機能も便利です。アームもどんな方向にでも好きなように動かせるので、まったくストレスを感じさせません。

他のLEDデスクライトより価格は高いですが、独自のLED冷却システムにより60年間もの間、光を保ちつづけるという長寿命製品です。

  • 調光機能:無断階
  • 調色機能:無断階
  • 演色評価数:90Ra
  • スタンド式
  • サイズ:530×703×190mm
  • USB-C ポート付き

BALMUDA The Light

バルミューダの「The Light」は、ペンを持つ手の影が気にならないLEDデスクライトです。

The Lightは「フォワードビームテクノロジー」という独自技術で、手の影のほかに背後にある照明から発生する体の影も消してくれるので、集中力が高まりやすい環境を作ることができます。

演色性も97Raと高く、光源から照射される光はほぼ自然光と変わりません。デスクライトを付けても物の色の変化が感じられる人はまずいないでしょう。

スタンドが独特の形状になっていますが、ペンスタンドとしても使えます。

  • 調光機能:6段階
  • 調色機能:固定(5700K)
  • 演色評価数:97Ra
  • JIS規格:AA型相当
  • スタンド式
  • サイズ:191×264×463mm

BenQ ScreenBar e-Reading Lamp

ベンキューの「ScreenBar e-Reading Lamp」は、モニターのフレームに引っ掛けてデスクを照らすことができるLEDデスクライトです。パソコン作業と同時に、読書や文字を書くことが多い方におすすめです。

モニターに光が当たると反射してまぶしくなりますが、このScreenBarはのデスクの上だけを照らせるようにうまく設計されています。

明るさの調整はスイッチを押すだけで周囲の明るさを測定し最適な光量を選ぶ、自動調光機能が搭載されているのでとても便利です。もちろん手動で調光や調色を行うこともできます。

給電もUSBから行うので電源アダプターが増えることもなく、簡単に設置できるのもポイントです。

  • 調光機能:無断階
  • 調色機能:8段階(2700~6500K)
  • 演色評価数:80Ra
  • サイズ:450×90×92mm

Yamagiwa Rebio

ヤマギワの「Rebio」は暖色系の柔らかな光が特徴のLEDデスクライトです。

Rebioは目に優しく人気だったバイオライトという電気スタンドの光をLEDで再現しています。光は暖色系のオレンジがかった色をしていますが、小さい文字の見やすさは抜群で長時間のデスクワークでも目が疲れにくいでしょう。

アームが長いのも特徴で、大きい机の端にライトを設置しても中心まで光を照射することができます。

  • 調光機能:3段階(10%、50%、100%)
  • 調色機能:固定(3000K)
  • 演色評価数:97Ra
  • クランプ式、スタンド式
  • サイズ:1010×140×830mm

最後に

デスクライトはただ明るければいいというものではありません。

光の強さや色温度の違いによって勉強や読書の集中力が向上したり、眼精疲労が軽減されたりと様々な効果をもたらします。

色々と比較をしてお気に入りのデスクライトを探してみてください。


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